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Cさんからのご意見
LEDの光の波長はほぼ直線的なので物陰を照らすには不向き
物をてらすとその後ろにはっきりとした濃い影がてきてしまう
なので死角ができてしまう可能性がある
一方、一般的な電球は波長が大きいので覗き込むように照らさなくても濃い影はできないという特徴がある
回答
光の波長は可視光線のことだろうか?それならば色によって波長は異なる。
(青が短く赤が長い、人間は長い波長が良く見える)
直線的というのは照明器具としてLEDを見れば、
点として発光するLEDと、面として発光する蛍光灯などは、
光の照射方向が点と面なので、反射等により影の出来方が違う。
一応、実験してみた。
画像はMX991の純正電球でM870を照らし影を作ったもの。
距離は以下の通り、MX991 30cm M870 30cm 壁。照射場所は真っ暗にて。
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こちらは1W白色LED
この時点では影の薄い濃いは良く分からない。
電源が同じでも明るさが違うので平等でないかもしれない。
ただ、クリプトン球は影の周囲のボケがあり、LEDははっきりしている。
一応フィルター付けてみる。
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こちらは白色LEDに赤色フィルターをかけた物。
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青色フィルター
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緑色フィルター
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黄色フィルター
結果的にほぼ変わらないという結果になった。
遠方照射にて結果が変わるか試してみる予定だが、
広範囲の照明と部分的な照明として電球とLEDを比較した場合は結果は異なる。
また、フィルターやカバーにより拡散させた場合も同様である。
追記:2011/02/12
遠方照射でも影に関する状態は変化がなかった。
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