TL-142
ROTHCO

韓国製単三仕様L型ライトの更新として購入しました。

試しに購入した物で、他の商品を購入するついでに購入しました。

点灯時間
純正クリプトン球 単三/eneloop 目視20ルーメンほど 2時間
NITE-IZE 1WLED 2-6CELL 単三eneloop 目視30ルーメンほど 5時間
砲弾型LED球 単三eneloop 目視10ルーメンほど 30時間
TL-122に対し、こちらはTL-142と刻印があります。

パッキンはTL-122とは違い柔らかいです。
こちらにも柔らかいパッキンが入っています。
TL-122同様に金属製で硬いクリップです。
本体への固定はネジ固定。
スイッチは金属製ですが、スイッチガードが低くて役に立ってないです。
スライドスイッチは3段階で動き、1:OFF/2:ボタンスイッチ操作可能/3:点灯 となっています。
TL-122と同様に1段目の状態でボタンスイッチを深く押し込んでも点灯することは無いです。
スイッチassを取ると板バネ状態の銅版あり。
なぜか錆びていたのでコンタクトスプレーを吹いておきました。
TL-122のミニチュアと言った感じのスイッチass
こちらも同様
防水機構を損なう形状ではないですが、使用電球がP13.5口金なので電球に対しバルブが小さいです。
しかし、ミニマグライトと同等の明るさで、消費電力も多いです。
バルブを取り外すと韓国製とは比べることの出来ない立派な銅版があります。
P13.5口金を収納するバルブは単三電池を使用する海中電灯としてはけっこう大柄で太めな印象。
バルブはP13.5sで、懐中電灯としては標準的な物です。
しかし、単三電池を使用する懐中電灯に、このP13.5sは珍しいというか、普通は無いですね。
理由としては、無駄に消費電力が多くなり、単三電池と釣り合っていないからです。

ということで、LED化を行いましたが、1Wタイプは5時間で消灯してしまい明るさも30ルーメン程度で使い物になりません。
砲弾型は点灯時間が20時間以上ありますが、10ルーメン程度の明るさでは使い物になりません。
やはり、単三に13.5sは釣り合わないのでしょうか。
TL-122とは異なり、バルブキャップの部分にはパッキンが入っておらず、防水機能はないです。
市販のOリングでは、いい大きさがなく、少しでも太くなるとバルブが収まらなくなります。
結局このままです。
通電部分は金属製で、韓国製の様に鍍金ではないので安心。
スプリングはスチールかな。
キャップを予備球があるのですが、
この予備球は狭いキャップ内に収める為にクリプトン球としては特殊な形状をしています。

ちなみにこの電球の照射パターンは真ん中に大きな影が出来てしまいます。
リフレクターの形状と関係しているようで、相性が悪いようです。
TL-122同様にフィルターは、青/緑/赤/黄 が付属。
フィルターはツルツルで、減光やら拡散は付属せず。

拡散レンズを自作
フィルターは外側のキャップを外して取り付けます。
ランタンフックは健在で、TL-122の構造そのままです。
一応金属製なので安心。
この製品はそれなりに良い製品だと思います。
TL-122と比べて手抜きな部分があるのは勿体無いが、致命的ではないので問題ない。
更新用としては十分だろう。

2011/02/05


テールキャップの数箇所に亀裂発生。
原因はキャップの強度不足と思われる。

これじゃ防水も意味がないですね。
ん〜、まいったな〜。良いバルブがあれば実用にもしようかと思っていたのですが・・・。


2011/03/31

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