FENIX LD20 R5 単三電池2本仕様ながら、9・50・105・180ルーメンとモールス&ストロボモードを選択でき、 明るさの切り替えは、ブッシュスイッチを半押しにすることと、ヘッドの絞め緩めで行います。 取り外し可能なクリップが付属していますが、たちまち需要がないので取り外しています。 このライトは、エネループ4本をローテンションで使用 自転車や野営で使用する為、小型で耐久性があり、明るさ調節が出来る単三電池を使用するライトを探していました。 汎用であれば、無駄に明るいと作業に支障をきたす事があり、 自転車用に使う場合は、ある程度(100ルーメンぐらい)の明るさが必要です。 CR123電池を使用するフラッシュライトの場合、明るさ調節が出来るモデルで好みの物が少なく価格も高く、 また、CR123電池は取り扱っている店が単三系に比べて少ない為、予備電池が切れた時の対処に困ります。 ということで、このフラッシュライトを購入しました。 |
ヘッドはストライクモドキ |
Oリングはしっかり締まっており、防水もOK。(IPX-8) 削り粉もなく、きれいな印象。 グリスもちゃんと塗ってありました。 ヘッドにはアンチロールの角型カット、何故か膨らんでいる面もありますが。 |
スイッチ周りにはガード兼ストラップホールがあります。 特徴的でストラップが扱いにくいですが、スイッチガードにはなかなか良いデザインです。 |
スプリングは真鍮製で造りもしっかりしてます。 前後のOリングとスイッチの予備も付属。 全体的な作りはしっかりしており、モード切替などの信頼性もあります。 振動や衝撃に対しても問題なく、明るさも問題ないですね。 価格も6000円で、デザインも使い勝手が良く、完成度の高い製品です。 |
こちらは付属のケースで、なかなか凝った作りをしています。 |
装備品に通して固定できる様にベルクロで取り外しできるベルトと、 ベルト等に頑丈に固定する為にループがある。 また、その上には吊り下げや紛失防止にヤードなどを取り付けられるリングを装備 |
こちらはおまけで付属してきたボーナスパックの中身。 拡散と赤色レンズ、誘導灯と拡散灯。 どれもヘッドに付けるだけで装着可能です。 |
まずは何もつけずMAX180ルーメンで点灯。 近くの物を照らして作業する場合、この明るさではご覧の通り反射してしまい眩しい上に色も識別できなくなります。 こんな時に9ルーメンのモードがあると使い勝手がいいです。 180ルーメンの連続点灯時間はメーカー公式で120分 こちらで測定した結果は新品eneloopで122分(2回測定) 安価な新品の乾電池では60分/70分という結果になりました。 カタログ値は乾電池の物としても大きく違っていますね。 |
拡散レンズ まぁまぁ拡散している感じです。 目視で70度ぐらいの拡散でしょうか。 |
赤色レンズ 信号用などに使う物で、他にも別売りで何色かあります。 青色であれば流体識別にも使えそうですね。 |
拡散灯 まるで蛍光灯の様な状態で、テントの天井からぶら下げたら良い照明になります。 |
誘導灯 これは何かと使えそうかも、車両以外にも使い方次第で有効活用できます。 2011/01/11 |
防水試験 高さ1mの位置から、50cmの水を張ったバケツに懐中電灯を落下させる。 1.ヘッド・テール・ボディーの位置から落下させる。結果問題なし。 2.水中で衝撃を与える。結果問題なし。 3.水中でレンズを押さえる、ツイストを行う。結果問題なし。 4.水中で30分間放置する。結果問題なし。 流石にIPX8相当なだけあります。 うっかり水溜りに落としたぐらいならば問題はないという結果になりました。 大雨でも安心して使用できるでしょう。 ほんの少し漬かるぐらいならば、水中でも行けるようです。冷却効果もあって良い感じ? 2011/04/07 |